竹富町教育委員会(慶田城久教育長)は、今年4月から大原、上原、波照間の町立幼稚園3園で、教育時間終了後、午後 5時まで園児を預かる「預かり保育」をスタートさせる。町内では、以前から預かり保育に対する保護者からの要望が強く、町教委がこれに応えた格好。09年度の園児数は3園で合計51人(08年12月末現在)となっており、西表西部地区を中心に預かり保育の利用が見込まれている。
預かり保育は、保護者や同居親族が労働や病気など、降園後、家庭内保育が困難な園児を対象に、平日(月曜日~金曜日)が午後5時まで、夏休み期間中は、午前8時30分~午後5時まで幼稚園で預かり保育するもの。
保育料は、園児1人当たり月額5000円。昼食は、各自の弁当で対応することにしている。
現在、大原と上原は、4歳児と5歳児の2クラスあり、教諭2人が配置されている。また、波照間は4・5歳時合同クラスで教諭1人で見ている。
預かり保育実施に当たっては、各園の臨時教諭1人ずつを配置し、教諭の負担軽減を図る方針。
また、保育内容は、先行して預かり保育を実施している石垣市立まきら幼稚園での保育内容などを参考に定める方針で、幼稚園の教育課程から外れ、保育所的な遊び中心の保育となる見通し。
今後は、各幼稚園教諭などとの話し合いを踏まえて今月27日の教育委員会定例会で規則などを制定。各地域で説明会を開き、保護者に保育内容などを説明した上で希望者を募り、4月1日をめどに預かり保育をスタートさせる方針。
なお、町立幼稚園が設置されていない地域では、町立保育所で4・5歳児も預かっている。
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