商売繁盛、家内安全の神様として知られる豊川稲荷(豊川市)は2日、天候に恵まれ、各地から訪れた大勢の初詣で客でにぎわった。昨年は急速な景気後退が暗い影を落とし、参拝した人たちは明るい1年を願って縁起物などを買い求めた。
本殿前には長い列ができ、家族連れら参拝客はゆっくりと本殿へ。1年の始まりに晴々とした気持ちで経済環境の好転に期待を込めながら商売繁盛、健康などの願い事を祈った。
境内では、おみくじを引いて今年の運勢を占い、一喜一憂するカップルや若者の姿もみられ、正月らしい和やかな雰囲気に包まれた。
門前の商店街も混雑し、店主らの威勢の良い呼び声が響き、活気にあふれた。福をかき集めるというくま手やダルマなどの縁起物を手に歩く参拝客が目立った。地域を挙げてブランド化に取り組んでいる、いなり寿司(ずし)を売っている店もあり、参拝客に積極的にアピールしていた。
豊川稲荷は例年、正月三が日だけで100万人を超える参拝客が訪れている。
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