豊川市豊川町の豊川稲荷で25日、恒例の鏡もち作りが始まった。28日まで4日間かけて、本殿に奉納する大鏡もちをはじめ、大小計約1000個を作り、迎春準備を整える。
今年も信者が奉納したもち米約120俵(7・2トン)を使い、鏡もち作りを進める。この日は午前7時から、職員のほか、学生アルバイトも動員、総勢約70人で取り組んだ。
もちつき機など5台をフル稼働。つき上がったもちは、調理場から広間に運ばれ、白衣姿の職員らが手早く形を整えた。最も大きいのは、上下で計三俵使う「三俵取り」と呼ばれる大鏡もち。直径約1メートル、重さ180キロにもなる。7、8人で取り囲み、形が崩れないよう周囲にさらしを手際良く巻いていった。
大鏡もちは、三俵取り7組のほか、二俵取りや一俵取りも作り、広間は真っ白な鏡もちで埋まる。「もち作りが始まると、ここだけ正月のよう」と職員ら。
出来上がった鏡もちは29日、本殿などへ供えられる。
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