迎春準備 豊川稲荷で大すす払い

東愛知新聞社 社会 2008年12月4日

 豊川市の豊川稲荷(妙厳寺)で3日、恒例の大すす払いが始まった。作務衣(さむえ)姿の修行僧や職員らが早朝から、本殿の中や正面の大ちょうちんのなどの掃除に取り組んだ。
 午前7時、宮本顕道住職も加わり、約70人が本殿内外の大掃除を開始。本殿内にある約300枚の畳は、修行僧らが横一列に並び、手に持った竹の棒で「パン、パン、パン」と勢い良くたたき、ほこりを舞い上がらせた。
 高い天井、欄間は、長い棒状のものとコンプレッサーを使い、ほこりを落としたほか、柱や壁などもはたきで払い、ろうそく立てなどの仏具を丁寧にふいた。本殿正面につるされた真っ赤な大ちょうちんも、長い竹ザサを使い、ほこりを払った。厳しい冷え込みはなく、修行僧らは手際よく掃除を進めていた。
 広い境内には約100棟があり、順次清掃、25日までに終わらせる。続いて大鏡もち作りが始まり、新しい年に備える。正月三が日は、100万人を超える参拝客でにぎわう。

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