龍ケ崎市稗柄町の牛久沼水辺公園で21日、 コブハクチョウのヒナ5匹の誕生が確認され、 仲むつまじく泳ぐ親子の姿が見られた。 牛久沼漁業協同組合メンバーが見つけ、 市に連絡した。
産卵時期は毎年5月下旬ごろで、 沼の上流でヒナを産み、 親子で公園の近くに戻ってくる。
公園では市からの委託で市観光協会が毎朝餌をやり、 餌場の掃除を行っている。 ハクチョウを間近で見ることのできる 「ふれあいスペース」 が設置されており、 持参したパンなどを与える人もいるという。
牛久沼のハクチョウは1963年に皇居の堀から譲り受けた2羽のつがいから繁殖したもの。 一時は50羽以上に増えたが、 ほかの地域に移るなどして現在は約20羽のコブハクチョウが生息している。 渡りをしない沼のコブハクチョウは名物になり、 74年に市の鳥に指定された。
市商工振興課は 「つがいがあと1組いるので、 またヒナが誕生すると思う。 今後も餌をあげて成長するのを暖かく見守っていく」 と話している。
写真=仲むつまじく泳ぐコブハクチョウの親子=龍ケ崎市提供