蒲郡の小学生が「わら文字」体験

東愛知新聞社 地域 2008-11-08

毛筆ではなく稲藁(わら)を筆がわりに使う「わら文字」の体験学習が7日、蒲郡市形原北小学校で開かれた。5年生児童が思い思いの言葉を墨で書き、毛筆との違いを確かめた。
 わら文字は大阪府堺市の清水藁水(こうすい)さん(61)が考案。自然のものを筆に、感性の赴くままに書道を楽しんでもらおうと2年前から府内や中部地区の小学校で行っている。
 この日は清水さんが主宰する「わら文字倶楽部」のメンバー10人が同校を訪れ、5年生児童93人に指導。児童たちは長さ30センチほどのわらを束ねた筆を手に、墨で「絆(きずな)」や「野球大好き」など書道用紙に好きな言葉を書いた。
 「毛筆とは違い、筆跡ひとつ一つが異なる。自由な発想でのびのびと書く楽しさを感じてもらえば」と清水さん。
 5年1組の西岡竜世君は「思ったよりも筆が固かった。初めての感触だったがうまく書けてうれしかった」と話していた。

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