第五十七回宇部まつりは二日、市中心部を歩行者天国にして開かれた。同実行委員会(伊藤隆司委員長)主催。今年のパレードには四十五団体六千百人が参加。主催者によると前夜祭と合わせ二十六万人が訪れた。(6面に写真グラフ)
午前十一時からのパレードは、南蛮音頭総踊り、宇部商工会議所華創パレード、曳山(ひきやま)パレードと続いた。
宇部マテリアルズの竜(じゃ)踊り隊は、爆竹を鳴らし、長さ十五メートルの竜二匹の口から煙を吐かせ、迫力の舞を披露した。
締めくくりの市民総踊りでは、市役所前交差点付近を約千二百人が埋め尽くして正調南蛮音頭を踊った。
市役所駐車場のハーモニー広場には世界各国の料理が味わえる出店が並び、昼時はたくさんの人でにぎわい、人気店には長蛇の列ができた。ステージでは県出身の歌手、藤重政孝さんとちひろさんがコンサートをした。
新天町一丁目の西日本銀行駐車場はエコ広場になり、親子連れを中心に丸太切り体験、太陽光発電実演、エコクイズを通じて地球温暖化と対策を学んだ。
近代化遺産として保存される旧宇部銀行には銀行の歴史と活用法を考える展示物が並べられ、市ふるさとコンパニオンの会が訪れた人に建物と横を流れる真締川を案内した。
伊藤委員長は「市民総参加型の祭りとして定着していると感じた。好天に恵まれ、大変なにぎわいになってうれしく思う」と話した。