東海大三高・甲斐 オリックス1位指名

長野日報社 スポーツ 2008-10-30

プロ野球の新人選択会議(ドラフト会議)は30日、東京都内のホテルで開かれ、東海大三高の甲斐拓哉投手(17)がオリックスから1位指名を受けた。県内高校生のドラフト1位指名は、1991年の上田佳範選手(松商学園高出、日本ハム―中日)以来。入団には前向きな姿勢で、東海大三高からは初のプロ球界入りとなる。
 甲斐投手は最速151キロを誇る速球に加え、切れのあるスライダーが持ち味。今夏の長野大会は準決勝まで進んだ。高校3年間で甲子園出場は果たせなかったが、全国屈指の右腕としてプロのスカウトから高い評価を得ていた。
 同校で開かれた記者会見で甲斐投手は「1位という形で指名を受けるとは思ってもみなかった。とても光栄」と喜びをかみしめ、「(プロ入り後は)すぐにチームに貢献したいという思いもあるが、焦らず1歩1歩成長したい」と語った。
 オリックスについては「清原(和博)さんをはじめ、攻撃も守備にもすごい方がいる」と好印象。目標の投手にロッテの唐川侑己投手(千葉・成田高出)の名を挙げ、「コントロールが良く、球威もある投手になりたい」と目を輝かせた。
 甲斐投手はドラフト会議に向けて9月下旬に高野連にプロ志望届を提出。「指名してくれるところがあれば、どこの球団でも全力でやりたい」と話していた。
 今回のドラフト会議は4年ぶりに高校生と大学生・社会人を一括開催された。高校生の1位指名は甲斐投手のほか、超高校級の強打者、大田泰示内野手(神奈川・東海大相模高)ら4人。大学生は5人、社会人は3人が1位指名を受けた。

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