新型インフルエンザの患者を搬送する訓練が28日午後、石垣市内で行われ、那覇検疫所石垣出張所、市消防、八重山病院、八重山福祉保健所など関係機関から合わせて20人近くが参加した。
新型インフルエンザは大流行の懸念が強まっており、関係機関が警戒を続けている。このため、同保健所などは患者発生時の対応の手順を確認するとともに、訓練の様子を報道機関を通じて公表し、住民に対策の重要性を普及することを目的に訓練を行った。
訓練は航行中の外国船で新型インフルエンザの患者が発生したとの想定で行われ、船舶代理店から患者発生について知らされたあと患者を同病院に収容するまでの手順を確認した。
石垣港ターミナルビル2階の検査室を、患者が発生した外国船の船内に見立てて訓練を行い、午後2時20分ごろ、防護服に身を包んだ同保健所の医師や那覇検疫所石垣出張所の職員2人が到着。同3時近くには、市消防の消防士らが県の搬送車で到着し、患者役の市職員を担架で八重山病院へ搬送した。
同保健所などは今後、訓練の内容に関する評価を行い、必要があれば、新型インフルエンザが発生した場合の対応手順を更新することにしている。
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